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２０２４年秋、岡山県北を舞台に初めて開かれるアートの祭典、「森の芸術祭　晴れの国・岡山」に向けて、俳優の森山未來さん（３９）ら参加アーティストが１１月２９日、会場となる施設を視察しました。 森の芸術祭の会場の一つ、岡山県奈義町の奈義町文化センターを視察したのは、俳優やダンサーとして活躍する森山未來さんです。 森山さんは森の芸術祭で参加アーティストの１人として作品を発表する予定で、２９日は、江戸時代から奈義町に伝わる伝統芸能、横仙歌舞伎の舞を教わるなどして県北の文化に触れ、作品のリサーチをしていました。 森の芸術祭は、アートで岡山県北の観光を盛り上げようと２４年秋に初めて開かれるもので、県北の１２の市町村でイベントが行われるほか、津山市・新見市・真庭市・鏡野町と奈義町ではアート作品が展示される予定です。 このほか２９日は作品展示の候補地の１つ、津山市のグリーンヒルズ津山をインド人アーティストのアシム・ワキフさん（４５）が訪れ、作品の構想や配置などのイメージを膨らませていました。 （森の芸術祭参加アーティスト　アシム・ワキフさん） 「鑑賞する人が日々を忘れられるような、夢のような時間を体験してほしい。楽しく遊べるような場所を提供できれば」 森の芸術祭　晴れの国・岡山は、２０２４年９月２８日から１１月２４日まで開かれます。