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全身の筋肉が徐々に動かなくなっていく難病ＡＬＳの患者の男性を６年にわたり追いかけたドキュメンタリー映画が福岡市で公開されたのを受け、出演者らによる舞台挨拶が行われました。 福岡市のＴジョイ博多で行われた舞台挨拶には映画「ＮＯＬＩＭＩＴＹＯＵＲＬＩＦＥ」の主人公武藤将胤さん（３６）と福岡県出身の監督毛利哲也さんが登壇しました。 映画は武藤さんが２７歳でＡＬＳと診断され、絶望しながらもテクノロジーの力でＡＬＳ患者の未来を明るくする挑戦を６年にわたり追いかけたドキュメンタリーです。 ３年前に声を出せなくなった武藤さんですが舞台あいさつでは目の動きで言葉を発する技術を使って「ＡＬＳを治せる未来にたどり着きたいです」「今後も挑戦を続けたいので応援してください」と来場者に呼びかけました。 映画は２２日まで福岡市のＴジョイ博多で公開されています。